考察日記

主に、テラスハウスやあいのりについて考察します。

テラスハウス 46. no longer a virgin

①続・靴下事件

ゆい「靴下をもらった時の会話をしてほしい(パンッと手をたたく)」

ゆいさんはついに映画監督になったのだろうか。

あいお以外の男子に気まずいので渋谷で直接渡した。このころりさことあいおはいい感じだったので、特別に渡すのは理解できる。ゆいとまやにもそれぞれ理由をつけて渡していたので、あなたは特別といって仲良くなるのがりさこの常套手段なのだろう。あなたは信用してるから、あなただけに買ってきたなど、特別感の演出方法は小学生レベルだが。また、りさこはそんなこと言っていないとかたくなに認めなかったが、あいおがまやの靴下を見て腹が立ったと言ったときには、りさこはうんうんと頷いていたので、靴下事件はりさこの敗訴ということでいいだろう。

 

②手つなぎ事件(第二回カメラ裏事件)※第一回はりこぴんはやと事件

りさことあいおがカメラ裏でストーリーを考えていたのは事実。

りさこの言い分:冗談半分だった、最初のほうだったから(←最初のほうでもしないけどねbyマヤ)、むしろ手は繋がないでと言った

本当に冗談半分ではあったかもしれない。だが、裏を返せば半分本気ということである。手を繋いでいいとは言っていないというときのりさこのうろたえ方、キレ方は、先ほど敗訴した靴下事件で責められているときと同じだったので、これは嘘である可能性がある。あいお「いや、俺が覚えてるのは・・・」の先が聞きたかったが遮られてしまった。最終的に、まさおさんとのランチ中、自分の非も認める発言をしており、曲がった伝わり方をしたにせよ、冗談半分にせよ、テラスハウス会では禁忌とされることをしてしまったのだから、ここもまたりさこの敗訴としてよいだろう。

ただ、りさことしては、確かに悪いことをしたが、ここまでつるし上げられるほどのことはしていないはずなのに、揚げ足をとられて無理やり敗訴となった気がするだろう。実際裁判とは、そういうものなのかもしれない。

また、りさこだけが主導してシナリオを考えていたように言っていたとりさこは怒っていたが、見返してみるとあいおはそういう発言はしていなかった。あいおは、共犯者としての自分の発言を再現していた。問題は、その場にはいなかったゆいがあいおから聞いた話をもとに、主にりさこの発言として再現していたことだ。ゆい監督兼女優は、りさこが主犯格である風に再現VTRを仕立て上げたのだ。

 

③まさおさん可哀そう事件

りさこによると、りさこの口癖は、めんどくさい だそう。ここも冗談半分のめんどくさいだったのか。りさこは、このようなめんどくさい発言はみんなしてると言う。たしかにそうかもしれないが、他の2人とは違い、りさこのめんどくさいには本気度が感じられたのではないか。その理由のひとつにまさおの容姿が考えられる。モデルのりさことは釣り合わないし、りさこの好きなタイプでもないだろう。そういった相手に対するめんどくさい は、はたから見て、本気度が高く感じられるだろう。

靴下事件・手繋ぎ事件と立て続けに窮地にたたされたりさこは、もう責められ案件を増やしたくない。そんなとき、魔法の言葉でこのまさお裁判を閉廷させた。

「まさおさんのことはもう今はもう話さないで。わかんないから

まさおさん。もう結論は出ているようです。今回の恋は成就しません。

 

④みんな謝る

おかえりというのも、みんなが謝るのも、気持ち悪いといわれようが普通のことである。

ゆいが自分でボコボコにしておいて大丈夫?ときくのは普通ではない。

いや、サイコパスとしては普通のことかもしれない。

 

⑤まさおさん、存在意義を発揮

勝ち目のないひとが、勝てるとき。それは相手が弱っているとき。

ついにまさおのターンがやってきた。弱り切ったりさこから、ランチに誘われた。

テラスハウスで唯一優しくしてくれるまさおさん。自分のことを好きなまさおさん。絶対味方になってくれるまさおさん。りさこにとって、こんなにも今必要なひとはまさおさん、あなたしかいない。まさおさんのことは今は話さないで!わかんないから!と言われてるけど。りさこもこの時ばかりは心底まさおの存在に感謝したことだろう。お礼に、お互いのメニューを食べあいっこするという、ご褒美を与えていた。りさこの唾液のついた箸が自分の領土に入ってきたとき、まさおのハートビートはピークを迎えたことだろう。

ひとつ気になったが、ダイエット中のまさおさん。ヘルシーなそば屋の中で、高カロリー天ぷらそばを食べているが、やる気はあるのか?(自戒の念を込めて)

まさおの慰め方は良かった。無条件にりさこを肯定するわけでもなく、冷静に判断してりさこを諭すところは、さすが大人、人気バンドで活躍するほどのことはある。前回より髪型が落ち着いて安心した。

 

⑥ゆい、やることやっていた問題(第三回カメラ裏事件)

第二回から第三回までのスパンが短すぎる。

前回あげたバー初体験問題が伏線となっていた。

ゆいはいつも問題が起きた時、裁判長となり、たくさんの証拠を集め、すべてを暴いてきた。ちょっと変わった子で、ワードチョイスや表情によって人をいらつかせる天才ではあるが、彼女自身はただただ物事の白黒をはっきりつけたい人間だと思われていた。

なんと、犯罪計画段階で頓挫し、実行に移せなかったりさこをあれだけ追い詰めておいて、自分は完全犯罪をやってのけたのだ。

まず、付き合ってもいないひとの実家に突然泊まりに行くことが普通の感覚ではない。

そして、酔った勢いで、ひとの実家で処女喪失。痛くなかったのかな?

田舎で育った彼女が突然高級な家に住み、都会の男女と生活し、テレビに出演。成長の末の結末がワイルドがすぎる。

以下にこの二人の行動の説明を試みた。

あいおと二人で隠していた。→軽井沢は閉鎖社会で陰湿。これは寮長とゆいによって明らかになった事実である。純粋アピールをしていた娘が、テレビにでて調子に乗り、突然ゴリゴリのおとこと付き合ってもいないのに性交渉し処女喪失したとばれると、家族が村八分にあう。だから隠していた。

最近の過剰なほどの純粋アピール(卓球での話、バー初体験問題)→ひとは、隠し事をするとき、不審な言動をしてしまう。隠そうと躍起になった結果、過剰な純粋アピールになってしまった。

自分たちのことは棚に上げて、りさこを責め立てる→普通の人間なら、自分に後ろめたいことがあるときに、あれほど責めることはできないはず。このときの二人の感情は?あいおはサイコパスゆいに操られていた。ゆいは、サイコパスだから。この理由でしか説明できない。

あいおがりさこにチクった→今までサイコパスゆいさまの木偶だったが、ついに自我が芽生えた。ゆいのやばさに気づいたか?

 

⑦あいおに関して

徳井さんの言う通り、彼のもごもごしたしゃべり方は確かに問題である。そしてべらべら喋りすぎ。もごもごべらべら喋った結果、りさこの発言が随分違った印象で伝わったのではないか。

また、往々にして、話を聞いていない男性にありがちなのだが、何に対して自分が謝っているのか分かっていない。謝られているほうが一番腹立つことである。

せっかく自我が芽生えたのなら、謝るときも自我をもって理解して考えてから謝罪できるようになろう!

 

⑧海斗

最近なにしてるのか、ケガした以外の情報はなかった。

以前あいおと2人で女子部屋に入ってきてりさこを泣かせた時、泣いたからめんどくさくなって逃げるように帰っていった。今回も、何の話かわかりませーん、と言って我関せずの態度。テラスハウスにいる必要性を感じられない。中身のないガイである。

 

⑨りさこ、次の戦争に向けての滑り出し

あいおから大逆転情報を聞いたりさこは、ここ最近で一番の心の底からにじみ出る笑顔が出た。まさおさんに慰められてランチしたときよりも相当元気が出たようだ。アドレナリン大放出で睡眠中のゆいを襲う。しらを切るゆい。さすがサイコパス、動揺の片鱗も見せない。次回、どんな言い訳をかましてくるのか、楽しみだ。次回の題名が still a virgin なのも興味をそそる。

 

ゆい、内定おめでとう。